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銀雪の主な特徴

『銀雪』の多様な機能性について

消臭、抗菌、抗ウィルス、抗VOC、抗アレルゲン、調湿など、生活空間の空気を清浄に保つ

●多様な機能

消臭:生ごみ臭、たばこ臭、トイレ臭、ペット臭などの臭気を吸着
抗ウィルス:インフルエンザなどのウィルスを吸着し、複製・増殖機能を消失
抗菌:細菌の生育・増殖を抑制
VOC s吸着:揮発性有機化合物( VOC s)のホルムアルデヒドを吸着・無害化
抗アレルゲン:花粉やダニなどのアレルゲン物質を吸着・無害化
空気浄化:二酸化炭素を吸着・分解
調湿:吸湿性と放湿性を有し、結露を抑制

●機能の持続性が高い

多様な機能が7~8年持続(※使用環境により異なる場合がある)

●天然素材を使用

天然素材である「和紙」、「漆喰」を使用しており安心・安全で健康・環境に貢献

●可燃ごみとして処理可能

『銀雪』の機能のエビデンスについて

漆喰和紙の効能・機能は一般財団法人カケンテストセンターにて調査。

●消臭について
・アンモニア:2時間以内に約45%吸着。
・酢酸:2時間以内に約98%吸着・分解。
・硫化水素:2時間以内に約10%、24時間以内に約40%吸着・分解。

●抗ウイルスについて

・ウイルスA(エンベロープウイルス):2時間以内に約99.9%感染力低減。
・ウイルスB(ノンエンベロープウイルス): 2時間以内に約99.9%感染力低減。(類似ウィルス:ノロウィルス)

●抗菌 について
・黄色ブドウ球菌:18時間以内に約99.9%死滅。
●VOC吸着除去について
・ホルムアルデヒド:2時間以内に約97%吸着・分解。
●抗アレルゲン
・ダニアレルゲン:2時間以内に約82%無効化。
●調湿(吸湿性と放湿性)
・24時間で約3,000g/m²
「銀雪」の機能に関する具体的なデータ
注:実際の使用空間での実証結果ではありません。
漆喰和紙の効能・機能は2017年9月に一般財団法人カケンテストセンターにて検査。
抗アレルゲンの検査のみ他の検査機関で実施(機関名非公開)。
「銀雪」の機能に関する具体的なデータ
注:実際の使用空間での実証結果ではありません。
漆喰和紙の効能・機能は2017年9月に一般財団法人カケンテストセンターにて検査。
抗アレルゲンの検査のみ他の検査機関で実施(機関名非公開)。

“漆喰”“越前和紙”共に日本で1,000年以上の歴史をもつ
伝統的な素材同士の組合せで誕生

●漆喰の塗料をぬるにあたり、“越前和紙”が最も適合

酸性=アルカリ性の観点より

  • 世間一般の“紙”はパルプから作られている。パルプは繊維を酸で溶かして細かくしており、したがって、パルプから作られる“紙”(世間一般の“紙”のほとんど)は酸性である。
  • 漆喰は消石灰から作られており、強アルカリ性である。
  • したがって、パルプで作られた紙に漆喰の塗料を塗ると、中和反応が起き、漆喰の持つ強アルカリという性質は弱くなり、また、紙も構造的に弱くなってしまう
  • 和紙は中性、もしくは弱アルカリ性で漉くことが出来るので、漆喰の塗料を塗っても中和反応を起こさず、漆喰の強アルカリ性の性質を保つことが出来る。

引っ張り強度の観点より

  • 漆喰の塗料は乾燥する際に収縮するため、通常の紙では漆喰塗料が乾く際に漆喰の縮む力に負けてしまい、紙が皺だらけになってしまう
  • 和紙、とりわけ越前和紙は強度に優れ、漆喰の塗料の乾燥時の収縮にも負けない強度をもつ
越前和紙がアルカリ性であること、強度に優れていることから、越前和紙を選定

【越前和紙とは】

  • 福井県越前市今立地区で生産される和紙。和紙の中でも最古の伝統と最高の品質を誇る。
  • 今から1500年程前(日本に製紙技術が伝来する以前)、美しい姫(川上御前)が現れて紙漉きの技を教えたと伝えられている。岡太神社・大瀧神社は紙祖神として川上御前を祭る。
  • 公的な文書に使用される越前奉書と越前鳥の子紙は国の重要無形文化財。経済産業大臣が伝統的工芸品に指定。
    越前和紙は、主に「雁皮」「楮」「三又」などの植物の表皮の内皮の繊維から製造。
  • 耐久性に優れ、虫害にもかかりにくい。1,000年以上保存されている事例も数多い。
  • 奈良時代以降、公的な文書や証明書に重用。今日でも、政府が叙勲者に勲章とともに与えられる証書である勲記に使用しているほか、東京大学、早稲田大学など著名大学が卒業証書に使用。
  • 明治時代には、高度な偽造防止技術により、日本初の紙幣に使用されたほか、近年まで株券に使用された。現在でも、1万円札などの紙幣は越前和紙の偽造防止技術を活用。
  • 日本の美術界では、横山大観、東山魁夷、平山郁夫などの巨匠が越前和紙を制作に使用。
  • 海外でも、レンブラントやピカソなどの著名な画家たちが越前和紙を愛用していたといわれている。

【漆喰を原料とする塗料について】

漆喰塗料の開発

関西ペイントは、左官職人の減少に対応するため、漆 喰を刷毛やローラーで誰でも手軽に塗れるように塗料 化液状化した「アレスシックイ」を開発。更に、関西ペ イントは、紙、布、不織布などに塗れる柔軟性のある 漆喰塗料「アレスシックイ・モンティアート」を開発。

南アフリカ ホスピスで漆喰塗料塗布

南アフリカ共和国政府の要請により、関西ペイントが 日本政府のODA予算を活用し、末期がん患者やエイズ ウイルス感染者が生活する終末医療センターのセント フランシス・ケアセンターの内壁に「アレスシックイ」 を塗布。その後、「衰弱していた女性の健康が回復し た」「寝込んでいた老人がベッドから起き上がり生活 できるようになった」「咳き込む患者の症状が緩和し た」などの効果が報告された 。

自然素材を使用し、国連の提唱するSDGsの理念にも合致した製品づくり

●主な原材料である“漆喰”“和紙”は ともに自然素材である。
また、越前和紙は約1500年、漆喰 も約1,000年以上もの古より、日本人 にとって身近に使われてきた素材で あり、これまでの歴史の中で使用に 際しての健康被害の報告も無く、安心 して使用できる。
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